制作会社を変えたい|ホームページを移管する前に確認する5点

この記事の要約

  • 制作会社を変える前に、確認すべきは5点。ドメインの名義、サーバーの契約者、管理画面の権限、データ、著作権です。
  • 最も重大なのはドメインの名義です。制作会社名義だと、最悪の場合サイトのアドレスごと失います。
  • 独自CMSで作られている場合、移せません。作り直しになります。契約前にここを聞いてください。
  • 連絡は事務的に、書面で。不満を伝える必要はありません。必要なのは情報の受け渡しだけです。
  • 移管の費用は3万〜10万円程度。作り直すより、はるかに安く済みます。
  • いま契約中の方も、確認だけはしておいてください。問題が起きてからでは、選択肢がなくなります。
目次

結論:確認すべきは、たった5点です

「制作会社の対応に不満がある」「連絡が取れなくなった」「金額が高い気がする」

こうした理由で、制作を頼む先を変えたいというご相談をいただきます。

変えること自体は、難しくありません。ただし、確認していないと詰まる点が5つあります。ここを押さえていれば、多くの場合スムーズに移せます。

私は札幌でホームページ制作をしている個人事業者です。乗り換え先として相談を受ける立場ですが、移せない場合は「移せません」とお伝えしています。期待させたまま進めても、双方が損をするからです。

この記事では、確認事項と手順を具体的に書きます。

確認する5点

1. ドメインの名義(最重要)

ここが、いちばん重大です。

ドメインとは「example.com」のような、サイトのアドレスです。これが誰の名義で登録されているかを確認してください。

  • 自社(ご自身)の名義……問題ありません。そのまま引き継げます
  • 制作会社の名義……移管の交渉が必要です

制作会社の名義になっている場合、その会社が協力しなければドメインを移せません。ドメインが変わると、それまで積み上げた検索での評価を失います。名刺やチラシに印刷したアドレスも使えなくなります。

確認の方法

ドメイン管理会社からの更新通知メールが、ご自身宛に届いているか。届いていれば、通常はご自身の名義です。

心当たりがなければ、「Whois検索」という無料のサービスで登録者を調べられます。ただし、代行サービスによって非公開になっていることもあります。その場合は、制作会社に直接聞いてください。

2. サーバーの契約者

サーバーの契約が、誰の名義になっているか。

制作会社が自社サーバーの一区画を貸している場合、そのサーバーは使えなくなります。新しいサーバーへの引っ越しが必要です。

これ自体は、通常の作業です。データさえもらえれば、移せます。

3. 管理画面へのアクセス権限

WordPressの場合、管理画面のIDとパスワードが手元にあるか。

「管理者」権限があるかどうかも確認してください。「編集者」権限だけだと、必要な作業ができないことがあります。

4. データの引き渡し

次のデータを受け取れるかを確認します。

  • サイトのファイル一式
  • データベース(WordPressの場合)
  • 画像の元データ
  • デザインの元データ(あれば)

デザインの元データは、もらえないことがあります。納品対象に含まれていなければ、制作会社に渡す義務はありません。

ただし、サイトのファイルとデータベースがあれば、移管自体は可能です。

5. 著作権と利用の範囲

契約書に、制作物の著作権について何と書かれているか。

「著作権は制作会社に帰属する」となっている場合、デザインをそのまま使い続けられないことがあります。

実務上は問題にならないことが多いのですが、デザインを引き継いだリニューアルを考えている場合は、確認が必要です。

移せない場合があります

正直に書きます。次の場合、移管ではなく作り直しになります。

独自のCMSで作られている

制作会社が自社開発した仕組みで作られているサイトは、他社のサーバーでは動きません。

「月額◯円で更新し放題」といった形態に、これが多くあります。解約すると、サイトそのものが使えなくなります。

この場合、作り直すしかありません。文章と写真は手作業で移せますが、20万〜50万円程度の費用がかかります。

サイト作成サービスで作られている

特定のサービス上で作られている場合も、そのまま他所へは移せません。データを書き出せる範囲は、サービスによって異なります。

だから、契約前に聞いてください

これから制作を依頼する方は、契約前にこう聞いてください。

契約を終了する場合、サイトのデータは受け取れますか。
また、他のサーバーへ移して使い続けることは可能でしょうか。

ここで曖昧な返答をされる場合は、注意が必要です。制作会社の選び方はこちらの記事にまとめました。

連絡は、事務的に

移管の依頼をするとき、多くの方が気まずさを感じます。

不満を伝える必要はありません。必要なのは、情報とデータの受け渡しだけです。

いつもお世話になっております。

このたび、社内の体制変更にともない、ホームページの管理を見直すことになりました。
つきましては、下記についてご対応いただけますでしょうか。

・ドメインの移管に必要な手続き(認証コードの発行等)
・サーバー上のファイル一式とデータベースのお渡し
・WordPress管理画面の管理者権限の付与
・現在ご契約中のサービスの解約手続きと、その時期

お手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

「社内の体制変更にともない」という言い方が使えます。理由を細かく説明する必要はありません。

そして、必ずメールで送ってください。電話だけだと記録が残りません。

対応してもらえない場合

返信がない、拒否される。この場合は、次の順で進めてください。

  • 期限を切って、再度メールを送る……「◯月◯日までにご返信をいただけない場合は……」
  • 契約書を確認する……解約とデータの取り扱いについて、何と書かれているか
  • ドメイン管理会社に直接問い合わせる……名義変更の手続きを確認できることがあります
  • 公的な相談窓口に相談する……商工会議所、中小企業相談窓口など

ドメインだけは、あきらめないでください。他は作り直せますが、ドメインは代わりがききません。

移管の費用と期間

作業内容によりますが、目安は次のとおりです。

  • サーバーの引っ越しのみ……3万〜7万円
  • ドメイン移管を含む……上記に1万〜2万円程度
  • 不具合の修正を含む……内容により追加
  • 作り直しになる場合……20万〜50万円

期間は、データが揃っていれば1〜2週間です。

時間がかかるのは、旧制作会社からの回答待ちです。ここが読めないため、余裕を持って進めてください。

いま問題がない方も、確認だけしてください

この記事でいちばんお伝えしたいのは、これです。

問題が起きてから確認すると、選択肢がありません。

制作会社と良好な関係にある今こそ、聞いてください。関係が良いうちなら、快く教えてもらえます。

管理の状況を社内で把握しておきたいのですが、
ドメインとサーバーの契約名義を教えていただけますでしょうか。

これだけです。失礼にはなりません。むしろ、管理をきちんとしている会社だと受け取られます。

そして、ドメインが制作会社名義だった場合は、関係が良いうちに自社名義へ変えてもらってください。後からでは、交渉になります。

移管の手順を、順番に書きます

実際の流れです。データが揃っていれば1〜2週間で終わります。

第1段階:現状の把握(自分でできます)

制作会社に連絡する前に、分かる範囲を調べてください。ここで状況が見えていると、その後の交渉が楽になります。

  • ドメイン管理会社からの更新通知メールを探す
  • サーバー会社からの請求メールを探す
  • WordPress管理画面に入れるか試す
  • 過去の契約書、見積書、納品書を探す

メールの検索が最も早いです。「ドメイン」「更新」「サーバー」で過去のメールを検索してください。ご自身の名義であれば、通知が届いているはずです。

第2段階:新しい依頼先を決める

移管先を決めてから、旧制作会社に連絡してください。順番が逆だと、宙に浮きます。

新しい依頼先には、第1段階で分かったことを伝えてください。「移せるかどうか」を先に判断してもらえます。

第3段階:旧制作会社へ連絡

必要なものを、まとめて依頼します。文面は後述します。

ここで最も時間がかかります。返信が数週間かかることもあります。期限を切って依頼してください。

第4段階:データの受け取りと動作確認

受け取ったデータで、新しいサーバーに複製を作ります。この時点では、まだ公開しません。

元のサイトが動いたまま、裏側で確認します。ここで問題が見つかっても、実害はありません。

第5段階:切り替え

ドメインの向き先を、新しいサーバーに変更します。反映まで数時間から1日ほどかかります。

その間、人によって古いサイトが見えたり、新しいサイトが見えたりします。どちらも同じ内容にしておけば、問題は起きません。

第6段階:旧契約の解約

切り替えが完全に終わってから解約してください。先に解約すると、戻せなくなります。

最低でも1ヶ月は、旧サーバーを残しておくことをお勧めします。重複して払う数千円は、保険料と考えてください。

メールが、いちばん見落とされます

移管の相談を受けるとき、必ず確認するのがここです。

ドメインを使ったメールアドレスを使っていませんか。

info@example.com のような形です。これはサーバーの機能で動いています。サーバーを移すと、設定をやり直す必要があります。

過去のメールが消えることがあります

受信の方式によって、扱いが変わります。

  • パソコンに保存する方式……パソコン内に残るので、比較的安全です
  • サーバーに置いたまま見る方式……サーバーを移すと消えます

スマートフォンとパソコンの両方で同じメールが見られている場合、後者である可能性が高いです。

移管の前に、必ず手元に保存してください。これを忘れて、10年分のやり取りを失った例があります。

複数の端末で使っている場合

パソコン、スマートフォン、タブレット。すべての端末で設定をやり直す必要があります。

切り替えの日に、社内で誰がどの端末を使っているかを把握しておいてください。設定を変えるまで、その人はメールを受け取れません。

移管の費用と、その内訳

金額の目安は先に書きましたが、何にかかっているかを説明します。

サーバーの引っ越し(3万〜7万円)

  • 新サーバーの契約と初期設定
  • ファイルとデータベースの移行
  • 動作確認と不具合の修正
  • 切り替え作業

金額が変わるのは、サイトの規模と、元の作りの丁寧さです。作りが独特だと、動かすまでに時間がかかります。

ドメイン移管(1万〜2万円)

手続き自体は難しくありませんが、旧管理会社とのやり取りが発生します。ここは作業時間として見込まれます。

メールの移行(1万〜3万円)

アカウント数によります。端末側の設定変更まで含めると、意外に手間がかかります。

作り直しになる場合(20万〜50万円)

独自のCMSで作られている場合です。実質的に新規制作なので、費用も新規と同等になります。

ただし、この機会にリニューアルを兼ねるという考え方もあります。判断はリニューアルの記事にまとめました。

ドメインが制作会社名義だった場合

最も厄介なケースです。対処を書きます。

まず、丁寧に依頼してください

多くの場合、依頼すれば応じてもらえます。悪意があってそうしているわけではなく、制作時にまとめて取得しただけ、ということがほとんどです。

ドメインの管理を弊社側で行いたいと考えております。
移管に必要な手続きについて、ご教示いただけますでしょうか。
必要な費用が発生する場合は、あわせてお知らせください。

「費用が発生する場合は」と添えるのが要点です。作業への対価を認める姿勢を示すと、話が進みやすくなります。

応じてもらえない場合

次の順で確認してください。

  • 契約書を読む……ドメインの帰属について何と書かれているか
  • 誰が費用を払ってきたか整理する……請求書に「ドメイン費用」として計上されていれば、実質的な負担者はこちらです
  • ドメイン管理会社に問い合わせる……手続きの方法を確認できることがあります
  • 公的な相談窓口に相談する……商工会議所、中小企業向けの相談窓口など

感情的なやり取りは避けてください。相手にも手続きの手間があります。事務的に進めるほうが、結果的に早く終わります。

最終的に諦める判断もあります

正直に書きます。どうしても応じてもらえない場合、新しいドメインで作り直すという判断もあります。

失うものは大きいです。検索での評価、名刺やチラシに印刷したアドレス、メールアドレス。それでも、動かせない状態を続けるよりましな場合があります。

この判断をせずに済むよう、いま問題のない方は、今日確認してください。

相談を受けて、実際に多いパターン

パターン1:担当者が辞めて、連絡がつかない

会社は存続しているが、担当者がいない。これがいちばん多いです。

この場合、代表番号や問い合わせフォームから連絡してください。担当が変わっただけで、対応してもらえることが多いです。

パターン2:制作会社が廃業した

連絡先が消えている状態です。

幸い、サーバーとドメインがご自身の名義なら、影響はありません。別の制作者に依頼するだけで済みます。

制作会社の名義だった場合は、サーバー会社やドメイン管理会社に直接、状況を説明して相談してください。

パターン3:更新のたびに費用がかかり、負担が大きい

1回5,000円の更新費用が、年に20回で10万円。これなら、自分で更新できる形に作り直したほうが安く済みます。

ただし、その前にいまの制作会社に相談してみてください。「自分で更新できるようにしてほしい」という依頼は、通ることがあります。

パターン4:金額に納得できない

相場より高いのではないか、というご相談です。

まず、内訳を出してもらってください。「一式」では判断できません。内訳を見て初めて、高いかどうかが分かります。

相場は費用相場の記事にまとめました。

これから作る方へ

この記事は、乗り換えの話として書いてきました。ただ、いちばん効果があるのは、最初に手を打っておくことです。

契約前に、この3つを確認してください

・ドメインとサーバーは、弊社名義で契約できますか
・契約を終了する場合、サイトのデータは受け取れますか
・他のサーバーへ移して使い続けることは可能でしょうか

この3つに明確に答えられる相手を選んでください。言葉を濁す場合、その理由を聞いてください。

これは、相手を疑う質問ではありません

制作する側としても、この質問は歓迎します。後で揉めないためです。

私自身、サーバーとドメインはお客様名義での契約をお願いしています。そのほうが、お互いに健全だからです。

もし将来、別の制作者に頼みたくなったとき、引き止める手段として握っているものがある関係は、良い関係ではありません。いつでも離れられる状態で、それでも選ばれるほうがいいと考えています。

受け取るものの、チェックリスト

移管が終わったとき、手元に何が揃っていれば安心か。この一覧を保管しておいてください。

アカウント情報

  • ドメイン管理画面のIDとパスワード
  • サーバー管理画面のIDとパスワード
  • WordPress管理画面のIDとパスワード(管理者権限)
  • メールアカウントのIDとパスワード
  • アクセス解析の管理権限
  • Googleビジネスプロフィールの管理権限

最後の2つは、見落とされやすい項目です。制作会社が代わりに設定していることがあり、権限が向こうに残ったままになります。

特にGoogleビジネスプロフィールは、権限を持っている人しか編集できません。営業時間ひとつ変えられない状態になります。詳しくはこちらの記事にまとめました。

データ

  • サイトのファイル一式
  • データベースの書き出しデータ
  • 画像の元データ
  • デザインの元データ(納品対象に含まれる場合)
  • 過去のメールデータ

書類

  • 契約書
  • これまでの見積書、請求書
  • ドメインとサーバーの契約内容が分かるもの

この一覧を、社内の複数人が見られる場所に保管してください。担当者ひとりが管理していると、その人がいなくなったときに同じことが起きます。

相談を受ける側として、正直に書きます

移管のご相談をいただいたとき、私が最初にお伝えしていることがあります。

いまの制作会社に、一度相談してみてください

乗り換え先の立場でこう言うのは、変に思われるかもしれません。ただ、実際にこうお伝えしています。

ご不満の内容をうかがうと、伝えれば解決することが少なくないからです。

  • 「更新に費用がかかる」……自分で更新できる形にしてもらえることがあります
  • 「連絡が遅い」……担当を変えてもらえることがあります
  • 「金額が高い」……内容を減らせば下がることがあります

移管には費用と手間がかかります。それでも解決しないと分かってから動くほうが、結果的に安く済みます。

それでも移るときは、後ろ向きな理由でなくて構いません

「対応に不満がある」から移るのではなく、「これからやりたいことに合う相手を探している」でいいのです。

記事を増やして集客したい。自分で更新できるようにしたい。費用を抑えたい。事業の都合として、堂々と進めてください。

依頼先を変えるときに、伝えてほしいこと

新しい依頼先には、次を伝えてください。これがあると、正確な見積りが出せます。

  • いまのサイトのURL
  • ドメインとサーバーの名義(分かる範囲で)
  • WordPress管理画面に入れるかどうか
  • ドメインを使ったメールを使っているか、アカウント数
  • 旧制作会社と連絡が取れる状態か
  • 移管だけか、リニューアルも考えているか
  • いつまでに終わらせたいか

「旧制作会社と連絡が取れるか」は、必ず伝えてください。取れない場合、作業の進め方がまったく変わります。

そして、分からない項目は「分からない」と伝えて構いません。調べ方も含めて案内できます。

よくあるご質問

移管の作業を、自分でできますか

技術的な知識があれば可能です。ただし、失敗すると復旧に時間がかかります。

特に、ドメインの向き先を変える作業は、間違えるとサイトもメールも止まります。不安があれば、依頼してください。数万円で確実に済みます。

いまの制作会社に、移管すると伝えるタイミングは

新しい依頼先が決まってからにしてください。

先に伝えると、対応が止まることがあります。更新も保守も滞る期間ができてしまいます。

データをもらえましたが、何が入っているか分かりません

新しい依頼先に、そのまま渡してください。中身を判断するのは、依頼先の仕事です。

足りないものがあれば、その時点で分かります。旧制作会社とのやり取りが残っているうちに確認できるよう、早めに渡してください。

作り直しになると言われました。本当でしょうか

独自のCMSやサービス上で作られている場合、本当です。

ただし、念のため他の制作者にも聞いてみてください。判断が分かれることがあります。WordPressで作られていれば、通常は移せます。

移管後、しばらく検索順位が落ちました

ドメインが変わっていなければ、通常は影響しません。

落ちた場合は、URLの構造が変わっていないか確認してください。変わっている場合は、転送の設定が必要です。

費用を払ってでも、早く移したほうがいいですか

次に当てはまるなら、早いほうがいいです。

  • ドメインが制作会社名義……関係が悪化すると交渉が難しくなります
  • WordPressが何年も更新されていない……改ざんのおそれがあります
  • 連絡が取れない……障害が起きたとき、誰も動かせません

逆に、いまのところ問題がなく、名義もご自身であれば、急ぐ必要はありません。

移管中、サイトは止まりますか

手順を守れば、ほとんど止まりません。

新しいサーバーに完全な複製を作り、動作を確認してから切り替えます。切り替え後、反映までに数時間かかることがありますが、その間も旧サーバーが表示を続けます。

メールアドレスも一緒に移りますか

ドメインを使ったメールアドレス(info@example.com など)は、サーバーを移すと設定し直しが必要です。

過去のメールが消えることがあります。移管前に、必ず手元に保存してください。ここは見落とされやすい点です。

検索順位に影響しますか

ドメインが変わらなければ、通常は影響しません。

サーバーが変わるだけなら、検索エンジンから見て同じサイトです。ただし、URLの構造が変わる場合は転送の設定が必要です。

旧制作会社に、理由を説明すべきですか

義務はありません。「体制の見直し」で十分です。

不満を伝えても、状況は改善しません。かえって手続きが滞ることがあります。事務的に進めてください。

いま作ってもらっている最中です。途中で変えられますか

可能ですが、すでに支払った分が戻らないことがあります。契約書の中途解約の条項を確認してください。

また、途中までのデータをもらえるかも確認が必要です。もらえない場合、次の制作者は最初から作ることになります。

まとめ

制作会社を変える前に、次の5点を確認してください。

  • ドメインの名義……最重要。制作会社名義なら移管交渉が必要です
  • サーバーの契約者……制作会社のサーバーなら引っ越しになります
  • 管理画面の権限……「管理者」権限があるか
  • データの引き渡し……ファイル一式とデータベース
  • 著作権の扱い……契約書を確認してください

独自のCMSで作られている場合は、移せません。作り直しになります。

連絡は事務的に、必ずメールで。不満を伝える必要はありません。

そして、いま問題がない方もドメインとサーバーの名義だけは、今日確認してください。制作会社名義になっているなら、関係が良いうちに変えてもらうべきです。

Amane Worksでは、移管のご相談も承っています。状況をうかがったうえで、移せるかどうかを先にお伝えします。ご相談とお見積りは無料です。お問い合わせはこちらからどうぞ。

この記事の情報について

この記事は2026年9月時点の内容です。費用は当方および一般的な相場にもとづく目安であり、状況によって異なります。

契約の解除やデータの引き渡しについては、個別の契約内容が優先されます。交渉が難航する場合は、弁護士や商工会議所などの相談窓口にご相談ください。この記事は法的助言を目的としたものではありません。

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